스포츠

女子追い抜き、オランダ破り初の「金」…五輪新

Shawn Chase 2018. 2. 22. 02:15

2018年02月21日 22時36分


 平昌五輪第13日の21日、スピードスケート女子団体追い抜きの決勝が行われ、日本は2分53秒89の五輪新記録をマーク。

 オランダに1秒59差をつけて下し、この種目初優勝を果たした。

 今大会、日本の金メダルは3個目。この種目のメダルは、銀だった2010年バンクーバー大会以来2大会ぶり。スピードスケートの日本勢のメダルは5個となり、1992年アルベールビル大会の4個を上回り史上最多となった。

 日本は、決勝の約2時間前に行われた準決勝で、カナダを退けていた。

 メンバーは、高木美帆、高木菜那に加え、準決勝では菊池彩花を、決勝では19日の1回戦に続き佐藤綾乃を起用した。

 今大会、1500メートルで2位、1000メートルで3位だった高木美は、1998年長野大会スキージャンプの船木和喜と並び、冬季五輪の日本勢として最多の3個目のメダルを獲得した。


スピードスケート女子団体追い抜き準決勝、カナダに勝利しメダルを確定させた日本の(左から)菊池彩花、高木美帆、高木菜那(21日、韓国・江陵で)=守谷遼平撮影

スピードスケート女子団体追い抜き準決勝、カナダに勝利しメダルを確定させた日本の(左から)菊池彩花、高木美帆、高木菜那(21日、韓国・江陵で)=守谷遼平撮影
  • スピードスケート女子団体追い抜き決勝で息の合った滑りを見せる日本の(右から)高木美帆、佐藤綾乃、高木菜那(21日、韓国・江陵で)=武藤要撮影
    スピードスケート女子団体追い抜き決勝で息の合った滑りを見せる日本の(右から)高木美帆、佐藤綾乃、高木菜那(21日、韓国・江陵で)=武藤要撮影
  • スピードスケート女子団体追い抜きで金メダル、日の丸を手に喜ぶ日本の(右から)高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃、菊池彩花(21日、韓国・江陵で)=竹田津敦史撮影
    スピードスケート女子団体追い抜きで金メダル、日の丸を手に喜ぶ日本の(右から)高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃、菊池彩花(21日、韓国・江陵で)=竹田津敦史撮影